あぁ、お金があればなぁ。
宝くじが当たれば。
7億ぐらいあればな。
ぜーんぶ投げ捨てて世界中を旅できるのに。
宝くじ
送別会にて
先輩「サマージャンボ発売してますね!」
上司「宝くじ当たったら仕事やめる?」
先輩「僕は辞めないですね。ボケ防止で仕事続けると思います。」
上司「そうやんな。○○君(僕)は?」
僕「え、辞めますよ。」
上司「ダメダメ!いや辞めんといてwww」
僕「絶対やめますよ。」
先輩「辞めて何するん?」
僕「世界中を旅します。」
上司&先輩「なるほど」
上司「やっぱり辞めようかな。」
そういえば両親も
宝くじが当たったら仕事を辞めるかどうか問題。
かつて実家にいたときに両親も同じ話をしていた。
母親も父親も回答は「仕事は続ける」とのことだった。
「仕事を辞める」という僕の回答は賛同を得られなかった。
逆に聞きたい。
宝くじを当てたとして、
普通の生活を続けていれば使いきれない量のお金を貯金し、
仕事に行ってさらにお金を集めて年老いていき、
あの世で使えない札束を残したまま死んで一体何になるのだろう。
もっとドロドロした何か
みんな知らず知らずのうちに“叶えられそうな夢だけを”夢見てたりしないだろうか。
最初の世界一周旅行の話もそうだが、
他人から言われてやっと「やってみたいかも」と自分の欲望に気づく人が一定数いる。
もっと自分の心の底にある「たとえ叶えられないとしてもやってみたいこと、見てみたいもの、成し遂げたいこと」を深堀りするべきじゃないだろうか。
たとえ叶えられなくても夢見る心の底のドロドロとした何かに、
その人の面白さが凝縮されてるような気がする。
できるかどうかはさておき、とりあえず“やってみたい”と思えばいいのに。