眠れない。
2024年のゴールデンウィークも後半戦。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕はなんとなく気になった古代メキシコ展に行ってきました。
なんとなく古代メキシコ展に行った話
国立国際美術館
場所は大阪市中之島。ここに国立国際美術館があります。真横には大阪市立科学館が、隣には2022年に開業した中之島美術館が鎮座していることもあり文化的な施設が固まってます。
さて、国立国際美術館の入り口は地上にありますが展示室は地下にあります。今回の古代メキシコ展は地下3階にあり、1フロアあたりの天井高もかなり余裕があるので全体的にかなり深い建造物のようです。
古代メキシコ展
音声ガイド
入場料は大人一人で2,100円です。まあ美術館入館料の一般的な金額だと思います。美術館・博物館で見かける音声ガイドももちろんありました。音声ガイドのナレーターは上白石萌音さん&杉田智和さん。
「え?杉田智和?」
せっかくなので音声ガイドも使ってみました。美術館に行ったときに困るのは(というほど行く機会はないですが)展示品の解説文を読むのに疲れてしまうことです。今回は思い切って解説文はあまり読まずに音声ガイドで説明してくれるところだけを聴くことにしました。負担も軽減されますしすべての解説文を読まなくても十分楽しめました。
ちなみに音声ガイドは650円です。
展示品
この古代メキシコ展ではマヤ文明・アステカ文明を象徴する遺産が展示されています。イメージは映画インディージョーンズです。観たことないですか?であれば、東京ディズニーシーのレイジングスピリッツというジェットコースターをイメージするといいかもです。乗り場までの待機列に石でできたドクロ・蛇をモチーフにした石像とかありましたよね。
「友達とお話してたから覚えてない」とか言わないでくださいね。僕が一人でディズニーシーに行った現実を突きつけられて泣いてしまいます。
写真撮影OKでしたのでいくつか紹介します。
ほんとに映画のセットで使われてそうなぐらい古代メキシコのイメージにぴったりな展示品です。
古代メキシコでは雨・嵐の神も崇拝されていたようです。上の写真で描かれているのが嵐の神です。手に持っているのはとうもろこし(当時の作物の代表的ポジション)です。ちなみに、音声ガイドで杉田智和さんはこの嵐の神役です。
今回の展示品で一番かわいいと思ったのがこのアトランティス像です。みんな同じことを思っているのかしっかりとグッズ化されてました。
さて、上の写真にある石像ですが羽毛が生えた蛇神をモチーフにしています。別名「ケツァルコアトル」です。金星を象徴する神様でもあります。
「ケツァルコアトルといえば・・・」
唐突ですが日本のアニメ文化ってすごいですよね。ときどき「そんなものまでアニメ化・擬人化するのか」と驚くことがありますが、このケツァルコアトルも日本のとあるアニメでキャラクター化されてます。それがこちら
全然違う。小林さんちのメイドラゴンという漫画・アニメで登場します。ついでにどんなキャラクターかというと、魔法使いのショタ男の子を惑わすちょっとHなお姉さん魔法使いの少年の使い魔として召喚された神という設定です。(アニメは全体的にいたってほのぼのしてます。)
全体の感想
写真をあげた展示品はほんのごく一部です。ほかにもたくさんの展示物があり、映画で見たことある(あるいは世界ふしぎ発見!でみたことがある)ような石像・石板・彫刻を見ることができました。なんだかんだで1時間半以上は時間がつぶれました。意外と楽しかったです。
GW最終日の5月6日(月)まで展示されてるようです。