巻末の解答

勉強したこととか、旅行したところとか、好きなアイドルの話とか

第2回 夏の“激熱”推し活大遠征②

起床。

夜行バスで削られた体力が完全に戻っていないようです。

なんであんなに暑かったんだろう。

第2回 夏の“激熱”推し活大遠征②

押上

共用の洗面台にて大柄の黒人男性3人と肩を並べ顔を洗います。

さすがホステル。海外の人ばかり。

(いいなぁ、背が高くて)

 

8月に受けた試験は受かっていたのでしばらくは英語の勉強でもしようかな。

それとも趣味で数学の勉強を再開させるか。

仕事のことを考えて専門的な勉強をさらに深めるか。

ん~。時間が足りない。

池袋

昨日いた池袋にまた戻ります。

ただし昨日とは異なり今日のメインは駅の東側。

サンシャインシティのほうです。

なんていうか池袋の西側はいかにもネオン街っていう感じですが、東側は商業施設が多くイメージがガラッと変わるんですね。

 

池袋に戻った理由はサンシャイン60展望台で開催されている「コトヤマ展」です。

kotoyama-ex.jp

 

コトヤマさんは「だがしかし」や「よふかしのうた」の作者です。

「だがしかし」はアニメ、「よふかしのうた」は漫画を読んでいました。

僕は特に「よふかしのうた」が好きです。

すでに最終回を迎えていますが最後はいい話の締め方でした。

 

それにしても、かつて推しに「よふかしのうたの主人公に似てる」と何度も言われましたが一体どこらへんが似てたんだろう。

 

展覧会の会場に到着。

開催初日ということもありかなり長蛇の列です。

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推しとツーショット

キャラクターのパネルがたくさん並んでいましたが、自撮りしてる人はまったくいませんでした。

(目立つなぁ。でもどうしても撮りたい。)

 

写真を撮ったのは「よふかしのうた」のキャラクター「鶯アンコ(目代キョウコ)」です。

探偵を生業にするかたわら、私怨で吸血鬼殺しをしている激強お姉さん。

(探偵の助手ポジションで働いてみたい)

 

浅草

池袋から今度は浅草へ。

目的地は浅草VAMPKINというライブ会場です。

この会場、1階~4階まではドン・キホーテで7階がライブハウス。

5階以上に行くためにはドン・キホーテとは別の入り口です。

(知らなかったのでドン・キホーテで迷子になりました。)

 

会場に着くとバーカウンター前に友達3人とOttoメンバー2人。

めちゃめちゃ広くてきれいなバーカウンターでした。

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会場からの景色

あみちゃん「5月のBBQオフ会ってあっちの方?」

ぼく(もうあれ3か月以上前なんだ)

 

この日はOttoメンバー凌央くん (推し)の誕生日。

二日連続でアイドルの誕生日に立ち会うとは思ってもおらず。

あんまりコールをするような雰囲気ではないけどワイワイした雰囲気でライブも終了。

 

ライブ後の特典会の最中にふと気づく。

(明日の茉央ちゃん生誕祭でするコスプレ用意できてない。確かチャイナだよな。)

 

ぼく「下のドン・キホーテでチャイナ系のコスプレ探してくるから先に特典会抜ける」

あみちゃん「え!!私も行く!」

ぼく「なんでだよ」

 

友達3人そろってドン・キホーテへ。

パーティーグッズエリアを探すもコスプレ衣装は見つからず。

手分けして探すことに。

 

ウロウロしていると離れたところからあみちゃんが手招きしているのを発見。

ぼく「みつけた?」

あみちゃん「ここしかないよwwww」

ぼく「・・・」

 

ぼくがいていいコーナーじゃない。というかほぼ18禁。

ぼく「いや捕まるよ。これ。布の面積少なすぎるでしょ。」

あみちゃん「でもここしかなかったよwwww ねっ、らんちゃん」

らんちゃん「ざーくん、赤色もあるよ!」

ぼく「へぇ~赤色も・・じゃないんだよ」

(なんでみんなノリノリなんだよ) 

 

結局メンズのコスプレ衣装は見つからなかったのでみんなで秋葉原へ移動しました。

秋葉原

秋葉原まで全員で移動。

あみちゃんは明日の名古屋へ向けてここで解散。

残り3人でコスプレ専門店に行くことになりました。

(みんな巻き込んで申し訳ない)

 

ごんさん「なんか『コスパティオ』っていうお店で衣装売ってるらしいよ」

ぼく(たしか1月のメイドルで初めてメイド服探したときにこの店も見たな・・・)

ぼく「あそこの電気屋の3階か4階ですよね」

ごんさん&らんちゃん (; ・`д・´)

ぼく「もしかして疑惑の目を向けてます?」

ごんさん「“疑惑”じゃなくて“確信”だよ」

 

最終的には秋葉原ドン・キホーテにてチャイナ服(男女兼用)を購入。

せっかくなので全員でご飯を食べようかという話になり、昨日と同じくサイゼリアへ。

ファミレスって便利だね。

買った衣装

押上

秋葉原にて解散。

宿へ戻ってちょっと荷物を整理。

ソラマチ近辺を散策+昨日のライブの写真整理をして遠征2日目終了。

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明日は忙しい1日になりそうです。

第2回 夏の“激熱”推し活大遠征①

9月5日(木)20時30分。

梅田駅から夜行バスに乗車。

新宿駅到着時刻6時ちょうど。

乗車時間は9時間30分。

せっかく3列シートにしましたが信じられないぐらい暑くまったく眠れず、ただただ長時間の苦痛を味わうことになりました。

夏の“激熱”推し活大遠征①

新宿

新宿駅に到着。

朝マック月見バーガーを食べたかったのですが想像以上に混んでいたので近くの開店直後のスタバへ。

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「どこでも観れるやん」と言われればそうなんですが、どうしても公開初日に観たい映画があったので新宿のTOHOシネマへ行きました。

(あのゴジラがいる建物です)

 

ちなみに観た作品はこちら。

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SFホラーで有名なシリーズです。

一作目は1979年に公開ですが今でも十分楽しめる作品なのがすごいです。

今回もスリリングな内容で良かった。

押上

荷物を置くために一旦宿へ。

やっぱり東京って広すぎて移動に結構時間がかかりますね。

今回の遠征でも使い慣れてる押上の宿にしました。(何も考えてなかった)

押上到着。暑すぎる。

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自由が丘

さて、モデルさんの撮影会のため押上から自由が丘へ。

これがまた遠い。

自由が丘って田園調布の隣なんですね。

一年前の東京遠征(茉央ちゃんの生誕祭)のときは田園調布で撮影会でした。

懐かしい。

 

撮影会までまだ時間があったので近隣を散策。

気になったパンケーキの専門店で涼みながら糖分補給しました。

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結構もっちり食感のパンケーキでした。

ちょっとお腹いっぱい。

 

今回の撮影会は珍しく屋外。

噂によるとモデルさんと食べ歩きぐらいならできるとか。

ちなみにモデルさんは水品あかりさん

二刀流系アイドルFortunessの黄色担当のあかりんです。

ちなみにこの日はあかりんの誕生日。

(ん~少なくとも1回ぐらいは笑わせたい)

 

時間になったので集合場所へ。

「あっ、おった。」

ところが撮影会スタッフがいない。

・・・スタッフさんの居場所尋ねるぐらいなら大丈夫か。

あかりんに尋ねてみるとスタッフはすぐに戻ってくる模様。

 

あかりん「そうそう。ここの施設(ラ・ヴィータ自由が丘)は全館撮影NGらしい。」

僕「へ?」

僕(やべぇ。周辺のスポットもお店もあんまり調べてなかった。)

 

スタッフに注意事項の説明を受けタイマーを渡され撮影会スタート。

モデルさんと二人きりの1時間。

スタッフと離れ撮影できそうな場所へ移動。

想像以上に自由行動。振り返ってみても電柱の影にスタッフはおらず。

 

昼の街中で撮影会は新鮮でした。

背景に人が写り込むのも自然な感じでいい写真。

カフェに入るのもOKとのことだったので近くで喫茶店を探すことに。

最初に発見したカフェがこちら。

 

 

外から店内の空き具合を確認。

・・・対面席がない。

僕「あかりん、横並びの席しかないで」

あかりん「さすがに横並びはハードル高いwwww」

 

はい。別の店を探すことに。

少し歩いたところにいい感じのお店がありました。

 

 

僕(座席も空いてる!・・・けど若干横並びじゃないか?)

あかりん「ギリギリ対面で座れそう」

僕(これは対面の判定なんや)

 

水だしのアイスコーヒーを二つ注文。

 

席に座った際に壁に掛かっている正方形のオブジェが気になってしまいました。

縦横に10文字程度アルファベットが並んでいて、さらにその中のいくつかの文字が光っています。

僕(IT IS TWENTY TO FIVE・・・・5時まであと20分?え?時計?すご!)

僕「あかりん!あれ時計やで!」

僕(しまった、関係ない話題だしてしまった・・・)

撮影会が終わってから脳内で大反省会が開かれました。

ちなみにその時計はこんな感じです。

www.gressive.jp

 

コーヒーを飲んでとりあえず落ち着きます。

写真を何枚か撮影してからはワンマンライブの感想や裏話でお喋りしました。

 

どうすればファンのみんなが楽しんでくれるだろうか、驚いてくれるだろうか。

話を聞いているとあかりんのそんな気持ちが伝わってきました。

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コーヒーを飲み終えたあたりでお店を出ることに。

お店を出たところに撮影会スタッフと出くわし3人とも驚愕。

どこに移動するかはモデルとカメラマンの自由なのでスタッフと出くわすとは思ってもおらず。

 

あかりん&僕「びっくりした~」

僕「渡されたタイマーにGPSついてるんかと思った!あぶね~」

あかりん「なんもやましいことしてないやろwww」

 

1時間の撮影会も無事終了。

「じゃあ、また池袋で」と言って解散し駅へ向かいます。

いい写真もたくさん撮れて、ワンマンライブの話もたくさんできてルンルン気分で池袋へ向かいます。

 

「しまった!お誕生日おめでとうって言うの忘れてた・・・」

池袋

メイドル

7月ぶりの池袋。

7月ぶりのメイドル*1

ライブハウスの受付前でたかちゃん(Fortuness紫色担当)に遭遇。

 

たかちゃん「メイド服ちゃうやん!」

僕「・・・これからです」

たかちゃん「・・・フッ」

 

ライブハウスのトイレでメイド服に着替えました。

(次の誕生日で30歳やんな、僕・・・)

 

僕の友達も何人かメイド服で来てました。

よし、一人じゃない。(「よし」じゃないよ)

 

Fortunessの出番になりました。

6人全員でメイド服ライブは初!威圧感がすごい!

パステルカラーのメイド服。可愛らしくていいですね。

 

MCのタイミングにてすずめろさんが登場。

すずめろさん「Fortuness新メンバー白色担当のすずめろです!」

メイドルと言えばすずめろさんですね。

(それにしてもめっちゃ背高いな(いまさら))

 

すずめろさん「いや~こうやって男の人でもメイド服着てイベント来てくれるの嬉しい!!」

ぼく(このイベントなければメイド服は着なかったよ)

 

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ライブ中にかひあちゃんからレスをもらうと照れるというか笑っちゃうのはどうしてなんだろう。

配信のときのイメージがどうしてもチラついちゃうからでしょうか。

あと、あーりん。チェキに“ドM”とか書くんじゃない。

(ワンマンライブのときに話せなかったことも含め)ライブの感想を話して特典会終了。

 

6人そろってのメイド服ライブが観れました。楽しかった。

それにしても遠征先にたかちゃんがいるのが不思議な感覚になります。

 

サイゼリア1回目

ライブに来ていた友達とご飯へ。

と言っても開いてるお店はそう多くなかったため近くのサイゼリアへ。

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辛い物が食べたかったのでペンネアラビアータを注文。

あとはポテトでも頼もうかと思っていたところ、まいちゃん(初対面)に言われるがままに「ズッパ」と呼ばれる謎のスープをもう一品。

まいちゃん「あっ、これはどう?ズッパだって。どう?」

ぼく「ズッパって何です?」

まいちゃん「ん~なんだろうね。でも美味しいよ。」

ぼく「ええぇ」

凛とした感じのお姉さんですがふざけるのはお得意そう。

 

ノリで注文。ズッパ到着。早速一口。

食べた瞬間に衝撃が走ります。

この遠征の一週間前に友人の結婚式に参加していたのですが、そこで出た謎のスープと同じ味でした。

ぼく「あれズッパやったんや!!」

みんな「あれってなんだよ」

tkgtij.hatenablog.jp

 

みんなで談笑し気づけば11時30分。

(やばい。押上までの終電が近づいてる。)

押上

友人達と解散し僕は押上に戻ります。

まさかの東京で終電ダッシュ

本郷三丁目の乗り換えで迷子になり本当に焦りました。

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押上に到着。

スカイツリーのライトアップも終わってしまっていました。

これにて東京遠征1日目終了。

*1:演者全員がメイド服姿のライブイベント。主催:すずめろさん

茉央生誕祭~生誕祭きチャイナ?!~

好きなアイドルの生誕祭に行ってきました。

茉央生誕祭~生誕祭きチャイナ?!~

紹介

僕のブログを読んでいただいている方ならご存じかと思いますが、僕が好きなアイドルグループ「二刀流系アイドルFortuness」の青色担当の茉央(ねお)ちゃんが今回の主役です。

 

茉央ちゃんの本業は踊り手です。

見てもらったほうが早いかも。

www.youtube.com

こんな感じでバチバチにカッコいい感じに踊ります。

めちゃめちゃ大人っぽい雰囲気全開なんです。

 

本業として踊り手をする傍ら、アイドルとしても活動しています。

アイドルのときの茉央ちゃんはこんな感じです。

www.youtube.com

最初と最後にセンターで歌っているのが茉央ちゃんです。

今度はバチバチにカワイイ!(カワイイ!!大事なことなので2回)

 

こんな感じで可愛く・カッコよくキメちゃうのが茉央ちゃんです。

 

で、特典会のチェキ撮影のタイミングでお話しすると・・・・

めっちゃゆるフワです。ほんとフワフワ・ホンワカで一番の癒し系です。

山口県出身ということもあり、語尾がちょっと訛ってるところも可愛い。

「~したらいけんけんね」なんて感じです。(くぅ~たまらん)

 

魅力たっぷりでみんなから愛される茉央ちゃん。

誕生日は9月13日(今日!!)

そんな茉央ちゃんの生誕祭に行ってきました。

2回目のお祝い

茉央ちゃんの生誕祭に行くのは今年で2回目です。去年が初めて。

今年の生誕祭も大きく分けて2部制。

ライブ前半が「踊り手」として、ライブ後半は「アイドル」としてのイベントです。

前物販

大きなイベントでは前物販というものがあり、ライブ開始前にグッズ購入やチェキ撮影ができます。

今回はライブ開始前に茉央ちゃんだけチェキ撮影できました。

そしてなんと前物販では・・・茉央“くん”が登場!!

茉央ちゃんはイベントによっては男装して踊ることがあるんですが、これがまたイケメンなんですよ。

めっちゃカッコよくて女の子のファンが多いのも納得。

茉央くんの動画も紹介。

www.youtube.com

さっきとはガラッと印象が変わりますね。

 

ライブ開始

まずは「踊り手」枠。

出演された演者さんは、ほりさん・かもだしょさん・もっちゃぬさん・薺(なずな)さん・かひあちゃん(Fortunessオレンジ色担当、本業ダンサー)想定外のめぐちゃん(ピンク色担当、本業女優)

踊り手さんの中で一度お見掛けしたことがあるのはかもだしょさん。

かもだしょさんも可愛いくてなおかつちょっとミステリアスな雰囲気があって素敵な演者さんです。

 

踊り手枠は全編撮影NGだったため雰囲気を紹介しにくいのですが、とにかくみんなキレッキレのダンスを披露されてました。

あんなに踊れたら楽しいだろうな・・・

撮影NGにしていただいたおかげでむしろダンスを観て楽しむことに集中できたのがよかったです。

ちょっと想定外だったのがFortunessのピンク色担当のめぐちゃんが踊り手枠で登場したことです。

茉央ちゃん、かもだしょさん、めぐちゃんの3人。

曲目は「ラヴィ」

www.youtube.com

踊りのキレ・衣装・演者さんの魅力、3拍子そろって勢い余って息がつまりました。

 

事前に告知のあった次の2曲の踊ってみたも楽しかったです。

www.youtube.com

www.youtube.com

 

今回の生誕祭のコンセプトは「チャイナ」。

このコンセプトに合わせ、ねおちゃんの生誕祭特別衣装は青色チャイナ風ドレス。

チャイナカラー(襟元)や袖口のゆったり感がチャイナっぽさを出していて、全体としてきれいな青色でまとまった感じでとても素敵な衣装でした。

1曲目の「ハオ」という曲にもピッタリでした。

 

それにしても「トキメキUNITED」という曲、僕は知らなかったのですが曲が流れ始めるや否や女性ファンから歓声(というより笑い声?)がたくさん聞こえたのが印象的でした。

 

印象に残った踊り手枠の曲はもう一つ。

「アイドルライフスターターパック」です。

www.youtube.com

この曲、アイドルオタク界隈では超有名ソングなのですが、とにかくオタク側も“疲れる”1曲となっておりまして・・・

アイドルオタクの文化に“コール”というものがありますが、この曲はよく聞く“コール”をすべて詰め込んだまさに“スターターパック”になっています。

急にこの曲が流れ始めてFortunessメンバー全員と踊り手のほりさんが登場されたので心の準備もすることなくコールを打つことに。

大騒ぎしました。

このときほりさんが茉央ちゃんの旧衣装(2代目黒衣装)を着てたのも盛り上がりました。(似合ってました。)

曲が終わるころにはオタクは(コールが忙しかったため)酸欠、踊ってた側は(歌わない分全力で踊ったため)酸欠。

会場内の酸素濃度が急激に低下した瞬間でした。

 

さて続いて後半はアイドル枠。

Fortunessメンバー全員が登場です。

感想は・・・

「息継ぎの時間をください」

とにかくコールたっぷりの曲が多くて死ぬかと思いました。

アイドルとしての可愛さ満点の茉央ちゃんが見れて最高でした。

茉央ちゃん(生誕祭特別衣装)

終演後物販

ライブ終了後の特典会。

僕もチャイナ服。(この話はまた別の記事で)

一緒にチェキ撮影して感想を伝えて今年の生誕祭も終了。

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今年も生誕祭に参加できて、みんなでお誕生日おめでとうって言えたのが嬉しくて。

改めて、茉央ちゃんお誕生日おめでとう!!

燃費

文章が書きたかった。

だからわざわざ下書きから暗い話題を掘り起こす。

中途半端にしておくより書いて供養したほうが良さそうだし。

まあ今となっては何一つ落ち込んではいないけど。

燃費

忘れたころに

仕事、資格取得に向けた勉強、気分転換に行くアイドルのライブ。

去年に引き続き今年も充実した毎日を過ごしてる。

そんななかあまり連絡をとっていない高校の同級生達から連絡がきた。

 

「お盆やしみんなで飲みにいかない?」

 

ん~

 

乗り気にならない。

第一位の理由はさておき第三位と第二位から。

第三位

まず僕にお盆休みはない。

ないというか、夏季期間につかえる特別休暇が有給とは別に与えられる。

有給と合わせてお盆期間まるまる休んでる人もいるけれど、どうせどこに行っても人だらけ。

だから僕はお盆休みに仕事してお盆以外で連休を作って旅行する。

お盆休みは人がいない広いオフィスでのんびり仕事したい。

第二位

今年のお盆期間は重要な試験が控えていた。

8月18日に受験した第三種電気主任技術者試験。

7月に少し遊びすぎたこともあり(これは僕が悪い)、3週間ほどで2科目を合格点まで追い上げる必要がった。

個人的な経験から「お盆期間は寝ずに勉強すればギリ受かりそう」と思ったので可能な限りほかのイベントをいれたくなかった。

第一位

話が合わない。

というか話が合わなくなった。

生き方やライフプランが大きくずれて共通の話題がだいぶ減った。

別にどちらが悪いわけではない。

ではないが、ときどき僕の生き方を批判されることもある。

本人は批判しているつもりはないのだろう。

「お前のためを思って~」なんて言われるが余計なお世話である。

人間関係の煩わしさ

僕は人間関係の燃費が悪い。

人と関わるとわりとすぐに疲れる。

だから深く関わる人はある程度限られた範囲にしておきたい。

 

ところが困ったことに僕のキャラクターはどうも特異らしい。

(自分で“特異”なんて全く書きたくはないが、どこのコミュニティでも指摘される。)

だからいろんな人が寄ってくる。

でも僕は成人君主ではない。

アイドルでもない。

来たひと全員に愛をもって接するのはできない。したくない。離れてほしい。

自分に執着されると余計に疲れる。

 

どうすれば燃費を向上できるのか知りたい。

直すことができればきっと今までの人間関係のリセットはしなくて済んだ。

(したことを後悔はしないけれど。)

 

書きたりないがあえてここで筆を止めることにする。

書きたいけれど書けないときのエサとして。

Fortuness 3rdワンマンライブ ~君がいるから僕は歌う~

8月31日

印象的には夏休み最終日。

でもまだ終わっていないことが一つある。

Fortuness 3rdワンマンライブ ~君がいるから僕は歌う~

目が覚めて寝ぼけた状態でまずしたこと。

台風の進路と列車の運行状況の確認。

どうも超絶晴れ女がいるような・・・

ペンライト

今日は何があるかわからないから早めに家を出た。

カメラ・バッテリー・ペンライト。

ん?

そういえばオレンジ色単色のペンライトを持っていなかった。

「どうしよう。変色できるペンライトでいいかな。」

「いや、6人分のペンライトちゃんと振りたい。」

まずは梅田に。

梅田にて撮影

LUCUAの展望デッキに上がり西の空を確認。

天候が落ち着きそうで一安心した。

そして隣のヨドバシ梅田にてオレンジのペンライトを購入。

単色7本目

準備は万端。

ライブ開始までは喫茶店で雑誌を読んで時間をつぶすことに。

前物販

大きなライブ(ワンマンライブや生誕祭など)では終演後だけでなくライブ開始前にも物販がある。

終演後は忙しくなるため事前にチェキ券を購入。

そして今回のライブ限定で販売となるチェキケースも入手。

それがこちら。

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めっちゃ可愛らしい。

Fortunessは女の子のオタクも多いからみんな気に入るんじゃないのかな。

それにしても、どのチェキ入れよう・・・

 

続いて、ワンマンライブ恒例(と聞いている)福引。

僕は合計4回引いた。

出たのは順に

  1. 限定撮影会参加券
  2. 缶バッジ(たかちゃん
  3. 私物サイン券
  4. ポスター

え?まさか撮影会参加券が当たるとは。

というか全部違うものが当たるのが意外だった。

 

僕「何が当たるやろう?」

まいちゃん「全部あたりやで」

僕(いいこと言いますね)

 

とりあえず撮影会は大阪(10月19日)で申し込みした。

前物販終了まであと10分。

みんな福引で引いたものを交換したりして楽しそうにしている。

 

そんなところに

「誰か撮影会参加希望する人いない?」という声が。

僕(行かないのかな?それとも2枚目?)

 

そしてこれまたそんなところに

「あっ、ざーくん。私、東京の撮影会行くからざーくんも行けば?」

「え?僕大阪で申し込んだよ?」

「東京も行けば?」

 

なんて無茶ぶり。まあそれもありか。f:id:tkgtij:20240901035328j:image
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ライブ開始

ライブ開始にあたりライブ限定Tシャツが配られる。

Tシャツの上からTシャツって慣れないな。

 

開演にあたり注意事項がスピーカーから流れる。

読み上げてるのはアイドル自身のよう。

「あっ噛んだ」

「え?止まった・・・たかちゃん?」

「笑てるやん」

オタク達からヤジが飛ぶ。

みんな開演前から絶好調だなぁ。

 

そんなことを思いつつ開演を待っていると・・・

驚いたことに初めて聴くSEが流れた。

SEまで一新するとは。

 

そしてステージ脇から出演者が“新衣装で”登場。

メンバーカラー以外の部分は白を基調としているけれど3代目白衣装とはまた違う。

今年は可愛らしさが全面に押し出されてる。

「かわいい~」と思いつつ、実際反応して出てしまう声は自分でも何を言ってるかわからない。

めぐちゃん(メンバーカラー:ピンク)

あかりん(メンバーカラー:黄色)

たかちゃん(メンバーカラー:紫)

かひあちゃん(メンバーカラー:オレンジ)

あーりん(メンバーカラー:赤)

ねおちゃん(メンバーカラー:青)

 

衣装の細部はメンバーごとに違う。

みんなそれぞれこだわりがありそう。

 

そしてリニューアルされた「Going my Fortuness!!」がお披露目。

もう既に激熱。

もとからいたメンバーの自己紹介部分も変わっていたので覚えなおす必要がありそう。

赤色担当あーりんの自己紹介は変わっていなかったようにも思える)

 

そしてなんと、たかちゃんかひあちゃんが正規メンバーに昇格。

おめでとう!!

これからも歌って踊る姿が見れると知ってうれしい。

(というかホッとした。)

 

盛り上がりが止まることなくライブが進みオタク側は酸欠状態。

(コールが多すぎて死にそうだった)

 

そうこうしてるとついに新曲がお披露目。

タイトルは「君がいるから僕は歌う」

このワンマンライブのタイトルだった。伏線回収ってやつですか。

またじっくり聞きたいなぁ。

 

興奮冷めやらぬままラストを迎え、そしてアンコール。

1曲終え、ここでメンバーひとりひとりからコメントがあった。

 

正規メンバーになった二人は今までの不安な気持ちや正規メンバーになれた嬉しさ、意気込みを、もともと正規メンバーだった4人は思い思いに胸中を語っていた。

みんなそれぞれ苦しいことや辛いこと、悔しいことがあるんだなって伝わる内容だった。

僕はアイドルじゃないから、アイドルがどんな辛い思い、苦しい経験をしているかはわからない。

確かに想像できる部分もある。

想像できる部分だけで大変なのだから、きっともっと大変なんだろう。

でもそれを知ることはたぶんない。(本当に苦しいところはきっと見せないようにしてる気がする。)

だから気軽に知ったようなことを言いたくないから「僕が楽しんでる」ってことが最大限伝わるようにだけはしたいって思ったり。

 

終演後物販

チェキ撮影タイム。

今日は人が多くてドタバタしてるから手短に感想を伝えて軽く話した。

 

あかりん「最前列で見てくれてよかった」

この一言、僕がいつも楽しんでるってことが伝わってるってことかな。

 

今日のライブはひときわ楽しかった。

年に一度のワンマンライブ。

そうか、もう一年経ったのか。

 

勉強したいことが山ほど残っている人生。

あれもこれもはできないけれど、それでも大事な時間のいくらかはこのグループに割きたいなって改めて思った。

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宮城・岩手旅行リベンジ2/2

目が覚める。

どこだここ。

自分の家の天井ではない。

そうか旅行中だ。

・・・え?今何時だ?

宮城・岩手旅行リベンジ2/2

昨夜は同期と解散したのち、自室であかりんのShowroom配信を聞いていた。

ところがそこからの記憶がない。

知らない間にベッドに転がり知らない間に寝ていたようである。

それにしても目覚ましかけてない状態でよく寝坊しなかった。

塩竃(しおがま)

仙台から北へ車で30分ほど行ったところに塩竃という漁港がある。

朝の海鮮市場を散策。

同期曰くここの市場では「My海鮮丼」とやらを作れるらしい。

  1. 同じ市場内で海鮮丼に入れたい食材を自分で調達。
  2. 400円でご飯どんぶり一杯+お味噌汁を購入。
  3. ご飯に乗せてMy海鮮丼の完成。

場内には100店舗近い卸問屋が並んでおり、いろんなお店から好きなネタを購入。

実際に海鮮丼を作ったとき動画をXでポストしてるのでぜひ。

松島

松島や

ああ松島や

松島や

一度は聞いたことがあるこの俳句。

僕も今日までは松尾芭蕉が詠んだものだと思っていた。

ところがどうもそうではないらしく、実際は弟子の田原坊によるものだとか。

 

塩竃で朝から海鮮丼を食べたのち、さらに北に移動。

車で15分ほどで松島という景勝地に到着。

ここは日本三景のひとつでもあり“めっちゃいい”景色が見れる。

遊覧船では大小さまざまな島の間を抜けるクルージングを体験できるのでおすすめ。

遊覧船からの景色

遠くには入道雲、外洋まで出れば地平線が見える。

しっかり夏だった。

蔵王

海を楽しんだ後は山へ。

松島から車で1時間30分ほど移動。

仙台からほぼ西に位置する蔵王(ざおう)という場所。

ちょうど山形県との県境あたりかな。

ここには大きな活火山があり山頂まで行くとエメラルドグリーンの火山湖が見渡せる。

火山湖は大きく窪んだ形をしているため「お釜」と呼ばれている。

蔵王のお釜

上の写真が実際に僕が撮影したもの。

左あたりの木々が生えていない茶色いところにところどころ小さいぽつぽつが見える。

これが観光客。

写真だと伝わりにくいかと思われるが実際は壮大なスケール。

 

山頂には蔵王刈田嶺(かったみね)神社がある。

なんとなく気分で買ってみたおみくじがまさかの大吉。

年甲斐もなくはしゃいでしまった。

「ここ一番の勝負時には決して縮こまるな。」

蔵王酪農センター

蔵王エコーラインを降りて遠刈田(とおがった)温泉まで戻る。

仙台に戻る前に蔵王酪農センターに寄り道。

クリームチーズやバターケーキなどのお土産も売っている模様。

ブラックペッパー入りのクリームチーズを購入。

酒のつまみになりそう。

 

同じ施設内に食堂にてピザを食べたけど、このピザがめっちゃ美味しかった。

トマトソースにチーズ、黒コショウだけのシンプルなピザだけど100点満点。

もっと美味しそうに撮影したかった

帰路へ

仙台空港近辺のスーパー銭湯でお風呂に入り帰宅する準備完了。

空港まで戻りレンタカーも返却しお土産物屋で時間をつぶす。

今回の旅もあっという間だったけど、いろんなところを観光できて大満足だった。

台風の影響も被らず無事帰宅

かれこれ3回ほど一緒に旅行をしている同期。

今年の春に結婚式を挙げており、ついに独身ではなくなっている。

なんだかんだでまた一人旅の頻度が増えそうだ。

宮城・岩手旅行リベンジ1/2

たった一つのお団子屋に行くために。

宮城・岩手リベンジ1/2

Sat. Feb. 11th, 2023

経緯はいろいろあるけれど、とにかくこの日の旅行は珍しく一人の旅行ではなかった。

同行している相手はこのブログでも何度か登場している会社の同期である。

旅行先は宮城・岩手。

旅の一番の目的は“僕がどうしても行きたいお団子屋へ行くこと”。

 

お団子屋までは仙台空港から車で1時間30分ほど。

場所は岩手県の一関市。

その名も「郭公屋(かっこうや)」。

厳美渓(げんびけい)という渓谷の崖沿いに建っており、大分県耶馬渓(やばけい)や徳島県大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)を彷彿とさせる景勝地である。

この時(2月)は雪が積もっていたこともあり、周囲の景色はなかなか見ごたえがあった。

 

以下、回想。

 

同期「着いた・・・?」

 僕「かっこうだんごって書いてあるからここや!」

同期「え?やってる・・・?閉まってるように見えるけど。

 僕「るるぶ先生に聞いてみよう。」

 

るるぶ先生「11月~3月まで冬季休業中。すまんやで!(幻聴)」

 

 僕「・・・」

同期「なんて書いてある?」

 僕「・・・」

同期「えっ嘘やろ。」

 僕「(怖くて隣を見れない)」

 

僕はこの時の同期の表情を一生忘れないと思う。

Sun. Aug. 25th, 2024

今回の旅行は旅の一番の目的地がいつ開いているかも調べずに旅行に行こうとする馬鹿な僕と、そんな馬鹿に文句も言わずに付き合ってくれる同期とのリベンジマッチである。

 

かっこう団子

今回の旅の出発地は前回と同じく仙台国際空港

レンタカーを飛ばし厳美渓へ一直線。

お団子屋の近くに到着したくさんの観光客を発見し確信する。

「絶対開いてる。」

 

橋を渡りお団子屋の対岸へと移動。

どうして対岸へ移動するかと言うと、このお団子屋は渓流を挟んだ対岸の東屋とロープウェイで結ばれており、このロープウェイを使って支払い・お団子の受けとりができるのである。

  1. 籠にお金を入れて合図する。(1箱に団子が3本入って500円)
  2. 籠が回収。お茶とお団子を入れて送り返してくれる。

どんな感じでお団子がやってくるかは僕のポストを参考。

しっかりとしてボリューム。

同期と1箱ずつ購入したが食べ終わるころには二人ともおなか一杯。

お団子はあんこ・黒ゴマ・みたらしが1本ずつ。

どれもめちゃめちゃ美味しかった。

旅の一番の目的を達成。

猊鼻渓

厳美渓と同じく一関市にあり名前も似ているが全く別物。

読み方は「げいびけい」。

100mを超える断崖絶壁に挟まれた川を船に乗って周遊することができる。

www.geibikei.co.jp

動画だと伝わりにくいが自分の目で見るとなかなかの迫力がある。

船は往復約1時間、折り返し地点での休憩20分を含めた約1時間30分の行程。

船の上は飲食OK。実際お弁当を食べているカップルもいた(微笑ましい)。

猊鼻渓のマスコットキャラクタ「ゲイビィ」

ご当地ゆるキャラと撮影する際、迷ったあげく咄嗟にでたポーズ。

そして写真を撮影した同期が一言。

「何そのポーズ?アイドルか?」

アイドルが上の写真をみてどう思うのかはわからないが、おそらくアイドルのSNSを見すぎて脳にアイドルのポージングが刷り込まれている気がした。

気仙沼

猊鼻渓からさらに東へ進む。

太平洋側まで出たところにある町が気仙沼

東日本大震災で被災した有名な漁港である。

町のあちこちに当時の津波高さを示すラインが引かれている。

f:id:tkgtij:20240827235353j:image

手前のアロハシャツが僕(165cm)

津波のラインは僕が縦に3人ならんで届くかどうかという高さである。

 

今回訪れたのは「海の市」という観光物産施設。

同期とお寿司を食べたりサメ肉のナゲットを食べたり。

どれもなかなか美味しかった。

だけどホヤだけは警戒して食べなった。

(いつか経験してみたいけど)

仙台

気仙沼からは南に移動しまた仙台まで戻ってきた。

仙台市内は雨。

雨でかすんだ空と濡れたタイルに反射する広告塔の光でより一層仙台の都会感が増していた。

雨の仙台駅

仙台市内のホテルにて一泊。

晩御飯は仙台名物の麻婆焼きそば。

炒めた焼きそばの上に本格的な四川麻婆がかけられている。

中嘉屋食堂 麺飯甜(ミンパンティン) 仙台駅構内店

麻婆焼きそば

結構辛かったけれど味・食べ応えどちらも◎

食後のデザートとして同期にアイスクリームを奢ってもらい(ハッピーアイスクリーム)1日目終了。

次の日は朝一で塩竃(しおがま)という漁港に行くので早めに就寝。

 

充実した一日だった。

数学つながりの友人について

友人の結婚式に行ってきた。

正直なところまさか招待してくれるとは微塵も思っていなかった。

大学時代に疎遠になり8年ほど連絡すら取っていなかった。

今日はそんな友人の結婚式に行って思ったこと・思い出したことを残しておこうと思う。

数学つながりの友人について

知り合ったきっかけ

高校時代に「ELCAS」と呼ばれているとある学外活動に参加していた。

どんな活動かと言うと、高校2年の1年間、ほかの高校の学生数人と一緒に大学の先生・院生の指導のもと数学の勉強をしていた。

www.kyoto-u.ac.jp

この一年間は本当に楽しかった。

自分が好きで好きで仕方がない数学。

それまで共有できる人は少なかったけれど、この活動を通して知り合った友達とはいろんなことを共有できた。

今回の結婚式の新郎(M君)もここで出会った。

わりとすぐに仲良くなれた。

将来の夢が僕と同じく数学者だったこともあり切磋琢磨できるような気がした。

大学

M君も僕も同じ大学の同じ学部を目指していた。

M君は現役合格。

対して僕は1年浪人しても受からなかったので大阪の公立大学に通うことに。

大学が別で学年も違うこともあり、またM君の勉強のスピードが異様に早いこともあり僕はすっかり置いていかれた。

 

M君の専門は微分幾何学

これは微分積分を使って空間や図形の性質を研究する数学の一分野。

僕は箙(えびら)の表現論。

これは・・・・(なんて説明したらいいんだろう)

とにかく専門が大きく違ったこともあり、さらにM君の話がついていけなくなった。

 

大学も違う、学年も違う、専門も違う。

そんなこんなで段々疎遠になってしまった。

 

その後、風の噂でM君が一般企業に就職したと聞いたときはさすがに驚いた。

「日本で一番レベルが高いと言われている数学の研究所に所属してたよな・・・?」

そんな彼でも就職したのか。

一体何があったんだろうと気にはなりつつも、久しぶりに連絡をとって聞くようなことでもないような気がしてしまい特にアクションは起こせなかった。

数年ぶりに

今年の2月に唐突にM君から連絡がきた。

どうも結婚するらしい。

正直びっくりした。

一体何年連絡をとっていなかっただろうか。

少し落ち着いたころにやっと「結婚おめでとう」という言葉が打てた。

 

結婚式の招待は二つ返事で受けた。けれども同時に若干の不安要素も頭に浮かぶ。

この年で彼女もいない(なんなら彼女がいたこともない)と言うと、周囲の人間からいろいろ批判を受けることがある。

「結婚式に行っていろいろ言われたら嫌だなぁ」と不安が頭をよぎりはしたが、それはそのとき考えよう。

結婚式

挙式

チャペルでの挙式ではあるが神父も出てこない。

こういうのもあるのか。

聞くと人前式というらしい。

挙式は楽しかった。

新郎・新婦が趣向を凝らした笑いあり・涙あり(笑い泣き?)の式典が終了。

そしてチャペルの扉が開き退出を促された外へ出ると・・・

f:id:tkgtij:20240825023446j:image

なんとこの景色。

すごっ!!

この広いベランダにてフラワーシャワー、写真撮影、ブーケトスなどなど。

(一体いくらするんだろうか・・・)

毎度のこと自分には一生発生しないイベントだなと思い知らされる。

披露宴

挙式が終わったので続いては披露宴。

最前列の席に通された。

自席に置かれていたメッセージカードを何気なく開くとこんなことが書いてあった。

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まだ僕に対してこんなことを思っていてくれていたとは。

たったこれだけのことだけど、もう一度大学時代のように数学の勉強に取り組みたいと思った。

 

同じテーブルにはM君と同じく(上にも書いた)ELCASという活動で知り合った友達。

私生活に関して根掘り葉掘り聞かれることもなく、懸念していたことは杞憂に終わった。

それどころか、みんな昔と変わらずくだらない話でたくさん笑えた。

 

新婦および新婦側ご友人による吹奏楽ファーストバイト、お色直しの衣装色あてゲームなど。

どれも盛り上がるイベントばかりで素敵な結婚式だった。

それにしても。

大多数の人間がこんなイベントをこなしていることに驚愕してしまう。

 

披露宴を終えて

とにかくみんな元気そうだし、みんな昔とひとつも変わっていなかった。

二次会に参加できない僕はここでみんなと別れた。

「また飲みに行こう。話したいことがたくさんある。」

「次は忘年会しましょう」

どうもお世辞ではなさそう。

お誘いがきたら極力断らず、機会をみて自分からも誘ってみよう。

 

最後に新郎に挨拶。

僕「お疲れ様でした。二次会に行けず申し訳ない。」

M君「これからはもっと会おう。話したいことがたくさんある。」

僕「うん。」

喧嘩もしてないのに仲直りしたような妙な感覚。

 

僕に話したい数学の話っていったいどんなことだろうか。

果たして聞いてわかる内容なんだろうか。

 

わからなくてもいいか。

また勉強すればいいや。

第36回なにわ淀川花火大会

第36回なにわ淀川花火大会

行ってきました。

今年は去年とは異なり、ちゃんと淀川河川敷の会場まで赴きました。

阪急の十三駅にて下車。

驚くことに一般の改札とは別に臨時改札が設けられておりました。

16時頃に会場に到着。

この時点でもたくさんの人が河川敷に腰を下ろしていました。

人、屋台、淀川、梅田

まずは屋台にて食料を調達。

ジュース、オムそば、ベビーカステラ

どれも長蛇の列で買い終わる頃には17時を過ぎていました。

 

次は場所取りです。

今回は一人で行きましたので(いや、まあいつも一人なんですが)小さなスペースで十分ということもあり、比較的早い段階で場所を確保することに成功。

カップルとカップルの間はちょうど1人分スペースが空いているところが多く、いい感じのところでしれっと入りました。)

 

河川敷の一番上のところでスタンバイしていました。

最初は人がすれ違うことができるほどの通路がありましたが、徐々に立ち見客も増えてついにはすれ違いが困難なほど人があふれていました。

 

オムそば美味しかった。

 

19時30分。花火が打ちあがり始めました。

ここから20時30分までの1時間、ほぼノンストップでひっきりなしに花火が上がります。

阪急電車と十三大橋越しに見る花火

なんかこのカラフルなやつが良かった

よかったです。

今日も夏らしい1日になりました。

 

余談

花火が終わると全員が一斉に会場の外に向かいます。

僕も帰ろうと会場出口まで牛歩のごとく歩いているとき恐ろしい看板を発見しました。

「混雑時 十三駅まで60分

え?10分ほどの距離なのに?

最初は半信半疑でした。

ですが出口に到着したときに十三駅に向かうすべての道が人で埋め尽くされている光景を目の当たりにし十三駅から帰ることはあきらめました。

結局、十三駅とは反対(会場から東方向)に進み、西中島南方駅から帰ることに。

(ところがどっこい、西中島南方駅も入場制限となっていたので新大阪駅まで歩くことに)

ほんとすごい人でした。

18時59分

18時59分

6月までは日没の時間が徐々に遅くなっていましたが、

7月に入ったあたりから日没は少しずつ早くなっていました。

そして、今日8月1日。

セミの鳴き声にせかされるように起こされ寝ぼけながら腕時計を見ると、

August Thu 1

Sunset 18:59

Battery 70%

ついに日没時刻が19時より早くなってしまったようです。

まだまだ夏だと思ってはいるけれど、少しずつ夏が過ぎていっているなと感じます。

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生まれてから30回目の夏。

今年の夏も楽しんでいきたいです。

夏の“激熱”推し活大遠征③

7月27日(土)朝7時。

2段ベッドの下から全く見当のつかない言語の話し声が聞こえます。

話すならラウンジで話してくれ。

僕はもう少し寝たいのだ。

まあこれがバックパッカーの宿の醍醐味です。

ぼーっとしていると、これまたどこの国かわからない音楽が流れてきました。

もういい起きよう。

夏の“激熱”推し活大遠征③

本所吾妻橋上野広小路

この日はJR御徒町から少し歩いたライブ会場にてFortunessのライブがあります。

Googleマップで会場までの移動を検索します。

本所吾妻橋上野広小路

 

Google先生本所吾妻橋?浅草駅まで歩けば乗り換えなしで会場近くまで行けるぜ。」

 

2か月前は余裕で歩けた距離ですが、今は7月末。

いや暑すぎるやろ。

と思ったのですが、まだ午前中だったため頑張って浅草駅まで歩いてみました。

この日の夜は隅田川の花火大会があるようです。

街中のいたるところで張り紙を見かけました。

きっと殺人的に混むんだろうな。

夏のデート服ライブ

この日のForutnessのライブは「夏のデート服衣装」です。

1年ほどいろんなライブを見ましたが、私服でのライブを見たのは初めてでした。

いったいどんな服なのか。

あかりん ~「君と夏フェス」コーデ~

あかりん ~「君と夏フェス」コーデ~

ねお ~「夜の水族館デート」コーデ~

ねお ~「夜の水族館デート」コーデ~

めぐ ~図書館+海デート~

めぐ ~図書館+海デート~

あーりん ~「ピクニックデート」コーデ~

あーりん ~「ピクニックデート」コーデ~

あ~脳が溶ける~

普段の衣装も好きですが、やっぱり特別衣装も最高ですね。

 

「夏のデート服」というコンセプトですが、メンバーそれぞれ想定したデートのシチュエーションが違うようです。

黄色担当あかりん:夏フェスデート

青色担当ねおちゃん:夜の水族館デート

ピンク色担当めぐちゃん:図書館デート+海デート

赤色担当あーりん:ピクニックデート

(うわぁ。どの種類のデートもしたことない。)

 

セトリも盛り上がる曲ばかり。オタク達と一緒にたくさん楽しめました。

 

あまりにも楽しいとふと思うことがあります。

「あと何回こうして楽しめるのだろうか。」

アイドルには必ず「卒業」がありますし、自分自身の都合で行けなくなる可能性が0ではないわけではないです。

やっぱり1回1回を大事にして楽しんでいきたいです。

 

次のフルメンバーのライブは8月31日(土)阿倍野ROCKTOWNのワンマンライブとなります。

1か月後か。

きっとすぐなんだろうな。

東京⇒名古屋

特典会終了が15時ちょうど。

東京駅15時30分発の新幹線に乗るために急いで移動。

新幹線で名古屋へ向かいます。

名古屋で別のアイドルグループのワンマンライブがあり、そちらのライブが18時スタート。

急げば間に合う。

イケパラ男装アイドルOtto

Ottoという名古屋を拠点にした男装アイドルグループがあります。

 

一年ほど前に二刀流系アイドルFortunessの名古屋公演の対バンでかぶったことをきっかけに、Fortunessの一部オタクがOttoのオタクも始めるという現象が起きました。

Fortunessオタク兼Ottoオタクの友人に誘われて僕も何度かライブを見ていました。

 

楽曲ジャンルは幅広いと思います。

みんなでワイワイ系の曲もあれば、かっこいい感じの曲もあったり。

あと全員カワイイ面とカッコいい面の両方を合わせ持ってるのポイントです。

 

僕の推しは紫担当の八瀬凌央さん。

Xのプロフィール欄には「スーパーポジティブ元気馬鹿」と書かれており、

スーパーポジティブ元気というのはライブを見てるだけでもめっちゃ伝わってきます。

なんだかいつも楽しそうにライブしてるのがいいなと思います。

 

さて、名古屋駅到着後、栄に直行。

適当な駅のロッカーにキャリーケースを放り込みライブ会場まで急ぎます。(伏線)

Googleマップが指し示す地点に到着。

・・・え?ここライブハウス?

建物1階にはでかでかと「無料案内所」と書かれた看板。

怪しすぎて友人に連絡をとり会場前まで出てきてもらおうかと思いましたが、「3階まであがってきて」とのこと。

まあ結果的には会場は合ってましたが。

 

ライブ会場は満員でした。

比較的後ろのほうで見ていましたがコールを打つ方も多く、一緒に混ざって僕もコールしてました。

あと途中の休憩時に流れた動画がめっちゃ面白かったです。

 

ライブ終了後は八瀬凌央さんと八ツ橋 玲音さんとチェキを撮影。

(周りを気にせずに変なタイミングで八ツ橋 玲音さんのチェキ撮影をしてしまったため、鍵閉めの邪魔をしてしまったんじゃないかと今になってヒヤヒヤしてます。)

 

なんでチャーシュー麵なんか

ライブ終了後みんなでご飯を食べようかという話になり、栄駅から少し離れたところのラーメン屋に入りました。

この時点で22時30分。

大阪行きの夜行バスの出発が23時30分。

ラーメンを待ってる間にふと我に返ります。

「あれ?間に合わなくない?」

 

22時40分:チャーシュー麺到着

22時43分:チェキ飯撮影完了

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22時47分:「チャーシューが減らない」とぼやく

22時50分:チャーシュー麺完食

22時55分:栄駅到着

22時57分:ロッカー発見(名古屋駅に置いてくるべきだった)

23時06分:名古屋駅到着(足がプルプル)

なんとか間に合いましたが久しぶりに息切れするほど走りました。

 

帰宅

夜行バスに乗って大阪へ。

朝の6時の梅田は車も人もないので奇妙な感覚です。

見慣れた景色に囲まれ今回の遠征が終わったことが身に染みて感じます。

またこんな遠征ができればなと思います。

 

関わったみなさん、今回もありがとうございました。

おかげでとても楽しい夏休みでした。

夏の“激熱”推し活大遠征②

メイドルが終わりホテルへと帰ったあとは写真整理をする余裕もなく眠ってしまいました。

ホテルの朝食はまさかのラーメン。

ビュッフェではないことに落胆していましたが、意外なことにこのラーメンが結構おいしかった(ラーメン屋とそんなに変わらない?)。

そんな今日はライブがないため東京観光です。

夏の“激熱”推し活遠征②

イマーシブ・フォート東京

未経験

この日は何の予定もなかったので、チェックアウトの時間まで観光スポットを手あたり次第調べていました。

まったく行ったことがなく、まったく経験したことがないジャンルの観光スポットを一つ発見。

それが「イマーシブ・フォート東京」と呼ばれる体験型アトラクション施設です。

以下引用。

“テーマパークを超える、完全没入体験”ができる「イマーシブ・フォート東京」。「イマーシブシアター」を中心に、来場者が物語の一員となり、映画のような出来事や事件に深くのめり込む体験(イマーシブ体験)が可能です。単なる鑑賞ではなく、自らが体感するライブ感覚は、一人一人感じ方も違うはず。

www.jalan.net

アトラクションといっても乗り物にのるような感じではなく、

演劇や催し物が行われているスタジオセットの中を自分自身も入ることができ、

演者の方とコンタクトをとる機会もある体感型の演劇のような感じです。

 

場合によってはほかのお客さんとコミュニケーションをとることもあるという

まったくの未経験ジャンルの遊びのため一瞬躊躇しましたが、

好きなキャラクター(ある意味で“推し”)の演劇があるようなので

これも経験だと思って遊びに行ってみることに。

 

お台場近く

施設はお台場から5分~10分ほど歩いたところにあります。

最寄り駅は「東京テレポート駅」です。

建物の入り口がめちゃめちゃわかりづらかったです。

こんな感じ。

この施設唯一の出入り口

わかりやすい画像を拾ってきましたが、実際は周囲の壁と同じ真っ黒な自動扉で閉ざされています。

わからん。

館内

建物のなかはヨーロッパの街並みのようなセットで埋め尽くされています。

通りすぎる園内キャストも気軽に話しかけてきます。

最寄り駅についたときは小学生連れの親子がたくさんいましたが、

館内には小学生ほどの子供はほとんどみかけません。

後から思いましたが全体的に子供向きではないような気もします。

館内

館内2階からの写真です。

ヘンゼルとグレーテル

お目当ての演劇は13時45分。入園したのが11時30分ぐらい。

まだ時間があるため適当なアトラクションで時間をつぶしました。

ヘンゼルとグレーテルの世界を体験できるアトラクションがあり、待ち時間がなかったのでまずはここに入りました。

待機列に並ぶとキャストにコースを聞かれます。

ひとつは「ヘンゼルとグレーテル」を主軸にしたお話。

もう一つはこの物語に出てくる魔女を主軸としたお話。

僕はヘンゼルとグレーテルの話がうろ覚えだったため、まずは基本的なほう選びました。

そして2週目で魔女の話を選択。

魔女には魔女で悲しい過去あったようです。

下の写真がお菓子の家です。

ストーリー進行とともに僕たちも中に入ります。

甘ったるいお菓子の匂いがよかったです。

お菓子の家
ジャック・ザ・リッパー

館内案内を見てみるとジャックザリッパー*1を題材としたお化け屋敷的なアトラクションがあるらしく早速行ってみることに。

 

到着して知りました。まさかの団体行動。

「え?一人で回れないの?僕の後ろ全員女性なんですけど。」

とは言えませんでしたが、キャストが気を利かせてくれたため

(むしろ女性の団体客に気を利かせて)

男女半々ぐらいのグループに放り込んでくれました。

 

グループが決まるとキャストから長い1本のロープを渡されます。

グループ全員でこの1本ンのロープを握ってアトラクション内を進めとのこと。

 

なんと僕が先頭。

みんな歩くの遅い。

絶えず後ろに引っ張られてる感覚。

進まないことには始まらないので歩きます。

 

しばらくすると「ギャー!!!」と真後ろの女性が叫びます。

何が起きたか全くわかりませんがこの叫び声で心臓壊れるかと思いました。

 

中身はよくあるお化け屋敷的な感じでびっくりどっきりが満載です。

まあ一番怖かったのは不定期に発生する後ろの女性の叫び声でした。

 

アトラクションも最後というところで一番驚くイベントがあり、

なんと後ろの女性に押し倒されて出口に出てしまいました。

正確に書くと後ろの女性は半コケ状態。

僕は押されたため前のめりうつ伏せでこけた状態。

出口の外で待機していたキャストが大慌てで飛んできます。

幸いうまく受け身がとれたため無傷。

高校時代の柔道の授業に感謝です。

 

終わった際に同じグループにいたマダム連中に

「隊長、先導ありがとうございました👍」

と言われいい感じに締めくくってくれました。

おばちゃん、ありがとう。

The Sherlock

さて、待ち望んでいた演劇の時間がきました。

僕が好きなキャラクターであるシャーロックホームズが登場する演劇です。

 

19世紀ロンドンをモチーフにした広いスタジオ内で、ホームズ・ワトソン・レストレード警部・犯人とともに事件を実際に目の当たりにしながら物語を読み解いていくアトラクションです。

 

広いスタジオ内のどこを歩くかは基本的に自分の自由です。

適当にあるいていると犯罪が行われるシーンに出くわすこともあり、

また、ホームズの部屋でワトソンとの会話を聞いていると、

警察官が大急ぎでホームズを呼びに来るシーンに出くわすこともあります。

どのキャストについていくかも自由。

自分が見た断片的なシーンから話の流れをつかんでいきます。

 

今までに経験したことのないタイプの体験だったのでいい経験になりました。

小説は俯瞰的な立場でストーリーを把握できますが、事件の当事者に近い立ち位置になると俯瞰的な見方をすることはできません。

見たり・聞いたりした断片的な内容で話を組み上げていくことになります。

推理しようとしていなくても自然と探偵のような立ち位置になる感じです。

 

1時間30分ほどの劇の最後でホームズは推理を披露します。

ところが、、、、

ホームズは立ち去り際に「大きな勘違いをしてしまった」と残して劇が終了します。

どうも参加した人の中でも、ある特定のシーンに立ち会わなければ最後まで推理できないようです。

これは難しい。

 

意外とスタジオ内のあちこちでイベントが発生してるので、適当に歩いても何らかのシーンは見ることができます。

ここはよかったです。

少し大変だったのは参加人数が多く、スタジオ内がかなり暗いので演者の演技が見にくいタイミングがあったことです。(人だかりで見えなかったり)

 

全体的には初めての経験だったこともありかなり楽しめました。

最後は事件の真相を妄想するも良しです。

休憩

ホームズの活躍を見終えたあと、お腹がすいたのでレストランで食事をとることにしました。

 

お店に入るとテラス席に通されました。

食べてるところめっちゃ見られる(気がします)。

食べ始めたころに広場のステージでちょうどパレードが始まりました。

広場の通行人やキャストさんが一緒に踊っているところを横目に見ながらのご飯です。

 

パレードが終了し、広場が落ち着いてしばらくしたころ、

銃をもった謎の集団がレストラン内に侵入してきました。

どうも一部の選ばれた一般客も銃を持たされ悪役を演じている様子で、

これも体験型のアトラクションの一つのようです。

 

レストラン内では「手を挙げろ!」という映画でしか聞いたことのないセリフが聞けます。

僕も手を挙げる準備をしていたのですが、一般のお客さんで悪役を演じている方は“一人で食事している”僕を遠慮して家族連れやカップルに声をかけていました。

 

僕は人質じゃないようです。

 

気づくとレストラン入口に明らかに救出役の演者さんとこれまた救出役を演じている一般客の集団が待機していました。

どうもレストラン内で攻防戦が始まる模様です。

この後、当然いいもんが勝利しレストラン内に平和がもたらされます。

(どうでもいいですが、救出役のリーダーの演者さんがめっちゃ可愛くてドタイプでした。)

全体を通して

一人だから楽しめないということは全くなさそうです。

アトラクションによってはしっかりと組み分けがされており、

事前に友達とはバラバラにされることが多い模様です。

「東京リベンジャーズ」や「推しの子」、「第五人格」など世間の流行にのっていないと楽しめないアトラクションもありそうなので事前予習したほうが満喫できるかと思いました。

宿へ

帰りはゆりかもめに乗って新橋へ。そして浅草線本所吾妻橋まで。

到着したゆりかもめにはサラリーマンがパチパチに詰められており、

「あっ、そうか。今日は平日か。」と思い知らされました。

宿は東京遠征でよく使用しているホステルです。

昨日のメイドルの写真を整理してツイート。

早めに寝て明日に備えます。

f:id:tkgtij:20240728180218j:image

*1:1888年、イギリス・ロンドンに実在した連続殺人犯。数々の娼婦を切り裂いて殺したことから「リッパー=切り裂く者」と呼ばれ、日本では切り裂きジャックと呼ばれることもあります。

夏の“激熱”推し活大遠征①

2024年7月24日(水)

先輩「暑い。もういい。」

僕「午後休にしたくなります。」

先輩「あっ、そうしよ。」

上司「え?じゃあ僕もそうしよ」

先輩「もう君も午後休にしてしまえ」

僕「えーいいんですかー(棒読み)」

夏の“激熱”推し活遠征①

出発前

旅行直前になると必ず立ちはだかる壁。

そう、荷造り。

「忘れ物ないよな・・・」

「あれ入れたよな」

「明日の朝のこと考えるとこれはこっちに入れたほうが・・・」

今回は特に荷物が多い。あの衣装がかさばるのである。

なんとか無理やりパッキング。

想定以上に重い荷物になってげんなり。

いざ出発

夜行バスに乗るため梅田へ。

出発した7月24日(水)は天神祭り初日。

大阪市内の電車にはお祭りに向かう人がたくさんいます。

環状線桜ノ宮駅を通過した際に電車からたくさんの屋台を見ることができます。

次の日は大規模な花火大会があるのでさらに人が増えます。

会社では「天神祭り花火大会がある日は出社しないほうがいい」(帰宅困難になるため)と言われるほどです。

(残業しつつオフィスから花火を眺めるという方法もあるらしい)

 

東京行きの夜行バスに乗車。

お値段なんと2,800円。

さすが平日。安い。

(何とは言わないが姫路に行くのとそんなに変わらん)

昼間の暑さによる疲れもあるせいか東京までほとんど起きることなく眠れました。

 

2024年7月25日(木)AM

到着

バスタ新宿に到着。

バスタ新宿のフォントってなんであんなに古めかしいんですかね。

あえてそうデザインしてるんでしょうけど。

どことなく昭和感があります。

バスタ新宿

ウルトラマン

ザ・ベストテン

ほら。なんとなく似てません?

さっぱり

新宿駅近くにあるカプセルホテル「安心お宿」というところでは、宿泊していなくても2,000円でお風呂だけ使うことができます。

新宿に到着したときは時々使うのですが、何がすごいってアメニティの数がすごい。

お風呂場に置いてあるシャンプーやボディソープの種類も多いし、制汗スプレーや整髪料の種類もすごい。

www.anshin-oyado.jp

このカプセルホテルは男性専用らしいですが、女性専用の似たような宿もあるのでしょうか。

まあ、とにかく便利です。

とりあえずシャワーを浴びて目を覚まして長い一日に備えました。

旅の朝ごはん

誰かが言ってました。

「遠征の朝ごはんは朝マック一択やろ」

深く同意。

朝マックを食べながら今日の一日の予定を再確認。

今日はこの後、日本橋近辺で開かれている展覧会へ行くことを決めているが、

それ以外の予定はさほどなし。

まぁ、深く考えず展覧会へ行って早く終われば近くを散策してみることに。

行方不明展

東京日本橋にて開かれている「行方不明展」という展覧会へ行ってきました。

yukuefumei.com

驚かすような展示はありませんが全体的にどこか不気味です。

行方不明事件は日本でも数えきれないほどありますが、なかには失踪時の状況が不可解であるため世間から「神隠し」と噂されるものもあります。

例えば「赤城神社主婦失踪事件」など。

kakuyomu.jp

どの事件も多少の尾ひれはついているとは思いますが、大なり小なり奇妙な点が多いものです。

この展示会では「行方不明」という現象の「奇怪さ」に焦点を当てた展示品がでています。

入口の壁面はこんな感じ

少し意外だったのが、一人で来られているお客さんの多数が女性だったことです。

最近はホラー作品も脚光を浴びつつあるので、幅広い人に認知されてるんだなと感じました。

2024年7月25日(木)PM

土用の丑の日

前日が土用の丑の日だったこともありお昼ご飯は鰻重が食べたくなりました。

ちょうど近くにお店があったので入ることに。(結構高かった・・・)

美味でござる

注文してからしばらくたったころ。

隣に60代の男性とお連れの方が着席されました。

最初はあまり気にしていなかったのですが、お連れの方の声が“妙に若い”。

「え?」と思って隣を見てみると男性の隣には20代後半の女性。

パパ活なのか同伴なのかと変な勘繰りをしてしまいます。

しかも“いっちゃんええやつ”頼んでました。

どんなんか気になるやないかい。

福徳神社

腹ごなしに近くを散策。

大都会のど真ん中に福徳神社という綺麗な神社がありました。

mebuki.jp

ビルに囲まれていますが窮屈ではなく解放感を感じました。

境内は小さめです。

そして偶然見つけたのがこちら。

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そう。算額です。

算額(さんがく)とは数学の問題が書かれた絵馬のことです。

江戸時代ではこういった算額が寺社仏閣に奉納される文化がありました。

問題が解ければ神仏に感謝し、より一層勉学に励むという祈願が込められているそうです。

少し見ましたが中学生ぐらいなら楽々解けそうな問題もありますね。

ふらっと立ち寄っただけでしたが思わぬものを発見してラッキーでした。

宿へ

福徳神社を後にし、池袋へと移動しました。

初日の宿はビジネスホテルです。

宿では寝るだけなので僕の場合は経費節約でカプセルホテルやバックパッカー用のホステルを使用することが多いです。

ところが今回はビジネスホテル。

なぜなら、、、、、メイド服を着るためです。

 

え?そんな趣味があったのかって?

 

断じてない。

単に推してるグループのライブが見たいだけです。

 

順を追ってご説明します。

「すずめろ」こと涼野ハヤトさんという東京で活躍されている男性アイドルがいます。

すずめろさんが定期的に主催している「超!メイド姿の推しがめろすぎる(ガールズ)」

というイベントは出演するアイドルさん全員がメイド服を着るというコンセプトで開催されており、通称「メイドル」と呼ばれています。

 

このメイドル、僕が今年1月に東京遠征した際にも開催されており、

メイドル直前のライブにて二刀流系アイドルFortunessのあーりんから

「私たちがメイド服着るねんから、そっちもメイド服着てライブ来てよ」

と無茶ぶりをされます。

 

そこからFortunessのファンの間では「頼んだらメイド服着てくれるやつ」という扱いになりつつあります。

 

今回も仲間内で「当然メイド服でライブ鑑賞だよね」と言われ調子にのったわけです。

 

しかも今回は(僕の)衣装が違う。

前回はドン・キホーテで買った“やっすい”メイド服です。

(しかもなぜだかオフショル。)

今回は友人に紹介されたコスプレ衣装販売サイトで特注品をオーダーしました。

お値段なんと13,000円。

それがこちら。

夜行バスだったら東京と大阪2往復できる金額

このメイド服、僕の体にぴったりのサイズなのでライブ会場のトイレで素早く着替えるのは困難です。

そのためライブ会場近くにわざわざ宿をとったわけです。

 

最高に人生を無駄遣いしている気がします。

なにやってんだろ、俺。

 

いざライブへ

ホテルの自室でメイド服に着替えます。

エプロンの帯を結ぶのに何度も手が攣りそうになりました。

そしてそのたびに自分がしていることの意味を考えてしまいそうになりました。

着替え完了。

このままの姿でホテルのフロントを通りぬけ、ライブ会場まで無の表情で歩きます。

ライブ会場にはメイド服を着た方がチラホラいました。

(男で着ているのは僕だけ・・・)

 

かわいい!!

4人ともメイド服姿でライブです。

めっちゃ可愛かったです。

髪型は全員ツインテールでメイド服にも合ってました。

ライブの様子はこんな感じです。

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会場のオタク達と一緒にコールもできて楽しかったです。

ライブ終了後の特典会では「ランチェキドンジャラ」に挑戦して2回目に見事成功。

成功した特典として全員でそろって写真を撮ることができました。

「ランチェキドンジャラ」が何かについては別の記事にまとめていますので、

知らない方は「ランチェキ=ランダムチェキ」を使った運試しゲームぐらに思っておいてください。

 

ランチェキドンジャラ成功

もちろんライブ会場からの帰りもこの格好で帰りました。

これにて遠征1日目終了。

宝くじ

あぁ、お金があればなぁ。

宝くじが当たれば。

7億ぐらいあればな。

ぜーんぶ投げ捨てて世界中を旅できるのに。

宝くじ

送別会にて

先輩「サマージャンボ発売してますね!」

上司「宝くじ当たったら仕事やめる?」

先輩「僕は辞めないですね。ボケ防止で仕事続けると思います。」

上司「そうやんな。○○君(僕)は?」

僕「え、辞めますよ。」

上司「ダメダメ!いや辞めんといてwww」

僕「絶対やめますよ。」

先輩「辞めて何するん?」

僕「世界中を旅します。」

上司&先輩「なるほど」

上司「やっぱり辞めようかな。」

そういえば両親も

宝くじが当たったら仕事を辞めるかどうか問題。

かつて実家にいたときに両親も同じ話をしていた。

母親も父親も回答は「仕事は続ける」とのことだった。

「仕事を辞める」という僕の回答は賛同を得られなかった。

 

逆に聞きたい。

 

宝くじを当てたとして、

普通の生活を続けていれば使いきれない量のお金を貯金し、

仕事に行ってさらにお金を集めて年老いていき、

あの世で使えない札束を残したまま死んで一体何になるのだろう。

もっとドロドロした何か

みんな知らず知らずのうちに“叶えられそうな夢だけを”夢見てたりしないだろうか。

最初の世界一周旅行の話もそうだが、

他人から言われてやっと「やってみたいかも」と自分の欲望に気づく人が一定数いる。

 

もっと自分の心の底にある「たとえ叶えられないとしてもやってみたいこと、見てみたいもの、成し遂げたいこと」を深堀りするべきじゃないだろうか。

 

たとえ叶えられなくても夢見る心の底のドロドロとした何かに、

その人の面白さが凝縮されてるような気がする。

 

できるかどうかはさておき、とりあえず“やってみたい”と思えばいいのに。

プロポーズ大作戦

G=(V,E)を二部グラフとし(A,B)Gの分割とする。

このとき、GAのマッch・・

 

「なんだ数学かよ・・・」

「タイトル関係ねーじゃん」

「騙しやがって」

「だってタイトルは」

プロポーズ大作戦

キダ・タロー

ちょうど2か月前にキダ・タロー氏が亡くなられました。

享年93歳。長生きされましたね。

関西のご長寿番組である探偵ナイトスクープでお馴染みの方も多いかも。

本業は作曲家。CM曲から学校の校歌と幅広いジャンルで活躍されており、

二つ名は「なにわのモーツァルト」。

 

亡くなったとニュースを耳にしたとき、まっさきに思い浮かんだ曲がこの曲です。

www.youtube.com

 

小気味いいリズムで思わず鼻歌が出てしまいそうになります。いい曲ですよね。

さて、早速のタイトル回収となりますが、

この曲のタイトルはプロポーズ大作戦です。

なんでそんな名前なのかというと、「プロポーズ大作戦」という昭和のバラエティー番組のオープニングテーマで使われていたからです。

(2007年に同名のドラマ番組がありますがそちらとは関係がなさそうです。)

プロポーズ大作戦ってどんな番組?

基本的な番組の構成は前半・後半の2部制。

前半

以下wikipediaより引用。

「目当てのお相手」との出会いを求めて番組に応募してくる視聴者の依頼に答えて、スタジオでの「ご対面」を実現させるというコーナー

ここでの依頼は、「お相手」が「通勤時にいつもすれ違う」など、どこの誰かが分からないので探して欲しいというものと、「取引先の受付嬢」など、どこの誰かは分かっているが、直接告白するきっかけがないので、番組をきっかけにして気持ちを伝えたいというものに二分された。

なんとも昭和らしい番組だなぁ。

と思ったけど、地上波で放映しないだけで似たような番組(バチェラーだっけ?ていうか似てるのかな?)は今でもやってそう。

今も昔も人は他人の恋模様に興味津々なのは変わらなさそう。

後半

さてこっちが本題。

後半は「フィーリングカップル5vs5(5たい5)」と呼ばれるコーナー。

wikipediaさーん!

大学生が学校対抗形式で、それぞれ男性チーム・女性チームに分かれて5人ずつ登場し、集団お見合いをさせるというコーナー

参加者はお気に入りの相手を第一印象で選んだ上で、それぞれの個性や学校生活などについて自由に話を持つ。そして最終的に出演者の目前にある大型テーブルを使って判断をし、両想いになるとカップル成立と判断するもの

まぁ、合コンみたいなもんですわ。

テーブルのイメージ

最初はこんな感じでテーブルに座ってます。

ここから第一印象と相手とのコミュニケーションで付き合いたいかどうかを判断し、

意中の相手同士であれば“相手と線を結ぶように”テーブル上のランプが点灯します。

カップル成立

上の場合だとカップル3組成立です。

ちなみに、「フィーリングカップル5vs5の5番」というとお笑い枠・落ち枠の人だそうです。

その昔、母親に「あんたは5番や」と言われたことがあります。

寡黙なメンズになりたいものです。

(誰がお笑い枠やねん!)

少し条件を変えてみて

ここからは数学的な話に移っていきます。

さて、「付き合ってもいいと思える人を一人に絞らなくていい」という条件にすれば

もっとカップル成立の可能性が高まりそうですよね。

わかりやすく例を出してみましょう。

「お互いに付き合ってもOK」であれば線を引くというルールで関係を図示します。

お互い“脈アリ”だったら線を引く

この世界に恋のキューピットがいるならば、この状況でカップルが一番たくさん成立するような組み合わせを選ぶとしたら、最大何組になるだろうかと疑問に思うはずです。

そしてもっと欲張って、全員がカップルになれるような組み合わせがあるのだろうか?と考えるはずです。

今回は僕がキューピットとして頑張ってみます。

えいや!!

パーフェクト達成(5組達成)

赤線で結んだ男女をカップルとすれば10人全員がカップル成立です。

良かった良かった。

でも毎度うまくいくとは限らないのが恋愛の世界。

一体全体どういうときに全員がカップルになれるんだろうか?と疑問がわきます。

グラフ理論

点とその間を結ぶ線で表される図形を数学では「グラフ」といいます。

(中学・高校で学んだ「関数のグラフ」とは別物です。)

グラフの例

例1

例2

ほんとなんでもいいです。点をいくつかおいて点と点を適当に結んだものをグラフといいます。

数学ではこれが研究対象となっている分野があります。

グラフ理論」と呼ばれる分野です。

そして先ほどのフィーリングカップル5vs5の条件を少し変えたバージョンで考えた

「全員がカップルになれるかどうか?」

という疑問もグラフ理論の問題としてとらえることができます。

それが「マッチング」という考えです。

マッチング

いやアプリじゃねーよ。

カップルうんぬんの話から急に「マッチング」という話に移ったのでマッチングアプリの話かと思われた方もおられるかもしれませんが、この「マッチング」もグラフ理論の言葉です。

 

グラフのマッチングとは、互いにつながっていない線の集合のことです。

 

なんのこっちゃ。

とりあえず例を。

下に二つのグラフを書きました。

左の赤線3本がマッチングしている例です。

右の赤線3本はマッチングしていない例です。

マッチングとそうじゃない例

もう一つ例を。

マッチングとそうじゃない例2

そしてもちろん、次もマッチングの例です。

マッチングの例3

ここまでくれば「マッチング」という言葉もしっくりくるのではないでしょうか。

もしもどこかで赤線がつながっているとすればそれは浮気してるってことになります。

 

先ほどの疑問をマッチングという言葉を使って定式化してみます。

 

「全員がカップルになれるかどうか?」

「線が5本のマッチングがあるかどうか」

 

この問いに対する一つの答えが次の定理です。

便宜上ここでは青い点の集合をMピンク色の点の集合をWとします。

定理(Philip Hall 1935)

全員がカップルになる組み合わせが存在する必要十分条件は、どのMの部分集合Aに対しても|A| \leq |N(A)|が成立することである。

ただし、N(A)Aの点とつながるWの点の集合。

 

ダラダラと書いてきましたが、大事なことは全員がカップルになる組み合わせがあるかどうかを判定する方法があるということです。

 

まとめ

キダ・タロー氏から始まりフィーリングカップル5vs5というバラエティー番組の企画に話が移りました。

次に、このフィーリングカップル5vs5で全員がカップルになる組み合わせがあるかどうかと考えました。(ただし、「相手は一人に絞らなくて良い」という条件を追加しています。)

そしてこのカップル成立という条件をマッチングという数学の言葉を使って定式化し、ある定理で全員カップル達成できるかどうか判定できるということを紹介しました。

 

せっかくなので例や定理の証明を書きたいのですが、

ここで書くと長くなりすぎるので今日はこのあたりで。

後日続きを書きたいところです。