巻末の解答

勉強したこととか、旅行したところとか、好きなアイドルの話とか

夏の“激熱”推し活大遠征①

2024年7月24日(水)

先輩「暑い。もういい。」

僕「午後休にしたくなります。」

先輩「あっ、そうしよ。」

上司「え?じゃあ僕もそうしよ」

先輩「もう君も午後休にしてしまえ」

僕「えーいいんですかー(棒読み)」

夏の“激熱”推し活遠征①

出発前

旅行直前になると必ず立ちはだかる壁。

そう、荷造り。

「忘れ物ないよな・・・」

「あれ入れたよな」

「明日の朝のこと考えるとこれはこっちに入れたほうが・・・」

今回は特に荷物が多い。あの衣装がかさばるのである。

なんとか無理やりパッキング。

想定以上に重い荷物になってげんなり。

いざ出発

夜行バスに乗るため梅田へ。

出発した7月24日(水)は天神祭り初日。

大阪市内の電車にはお祭りに向かう人がたくさんいます。

環状線桜ノ宮駅を通過した際に電車からたくさんの屋台を見ることができます。

次の日は大規模な花火大会があるのでさらに人が増えます。

会社では「天神祭り花火大会がある日は出社しないほうがいい」(帰宅困難になるため)と言われるほどです。

(残業しつつオフィスから花火を眺めるという方法もあるらしい)

 

東京行きの夜行バスに乗車。

お値段なんと2,800円。

さすが平日。安い。

(何とは言わないが姫路に行くのとそんなに変わらん)

昼間の暑さによる疲れもあるせいか東京までほとんど起きることなく眠れました。

 

2024年7月25日(木)AM

到着

バスタ新宿に到着。

バスタ新宿のフォントってなんであんなに古めかしいんですかね。

あえてそうデザインしてるんでしょうけど。

どことなく昭和感があります。

バスタ新宿

ウルトラマン

ザ・ベストテン

ほら。なんとなく似てません?

さっぱり

新宿駅近くにあるカプセルホテル「安心お宿」というところでは、宿泊していなくても2,000円でお風呂だけ使うことができます。

新宿に到着したときは時々使うのですが、何がすごいってアメニティの数がすごい。

お風呂場に置いてあるシャンプーやボディソープの種類も多いし、制汗スプレーや整髪料の種類もすごい。

www.anshin-oyado.jp

このカプセルホテルは男性専用らしいですが、女性専用の似たような宿もあるのでしょうか。

まあ、とにかく便利です。

とりあえずシャワーを浴びて目を覚まして長い一日に備えました。

旅の朝ごはん

誰かが言ってました。

「遠征の朝ごはんは朝マック一択やろ」

深く同意。

朝マックを食べながら今日の一日の予定を再確認。

今日はこの後、日本橋近辺で開かれている展覧会へ行くことを決めているが、

それ以外の予定はさほどなし。

まぁ、深く考えず展覧会へ行って早く終われば近くを散策してみることに。

行方不明展

東京日本橋にて開かれている「行方不明展」という展覧会へ行ってきました。

yukuefumei.com

驚かすような展示はありませんが全体的にどこか不気味です。

行方不明事件は日本でも数えきれないほどありますが、なかには失踪時の状況が不可解であるため世間から「神隠し」と噂されるものもあります。

例えば「赤城神社主婦失踪事件」など。

kakuyomu.jp

どの事件も多少の尾ひれはついているとは思いますが、大なり小なり奇妙な点が多いものです。

この展示会では「行方不明」という現象の「奇怪さ」に焦点を当てた展示品がでています。

入口の壁面はこんな感じ

少し意外だったのが、一人で来られているお客さんの多数が女性だったことです。

最近はホラー作品も脚光を浴びつつあるので、幅広い人に認知されてるんだなと感じました。

2024年7月25日(木)PM

土用の丑の日

前日が土用の丑の日だったこともありお昼ご飯は鰻重が食べたくなりました。

ちょうど近くにお店があったので入ることに。(結構高かった・・・)

美味でござる

注文してからしばらくたったころ。

隣に60代の男性とお連れの方が着席されました。

最初はあまり気にしていなかったのですが、お連れの方の声が“妙に若い”。

「え?」と思って隣を見てみると男性の隣には20代後半の女性。

パパ活なのか同伴なのかと変な勘繰りをしてしまいます。

しかも“いっちゃんええやつ”頼んでました。

どんなんか気になるやないかい。

福徳神社

腹ごなしに近くを散策。

大都会のど真ん中に福徳神社という綺麗な神社がありました。

mebuki.jp

ビルに囲まれていますが窮屈ではなく解放感を感じました。

境内は小さめです。

そして偶然見つけたのがこちら。

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そう。算額です。

算額(さんがく)とは数学の問題が書かれた絵馬のことです。

江戸時代ではこういった算額が寺社仏閣に奉納される文化がありました。

問題が解ければ神仏に感謝し、より一層勉学に励むという祈願が込められているそうです。

少し見ましたが中学生ぐらいなら楽々解けそうな問題もありますね。

ふらっと立ち寄っただけでしたが思わぬものを発見してラッキーでした。

宿へ

福徳神社を後にし、池袋へと移動しました。

初日の宿はビジネスホテルです。

宿では寝るだけなので僕の場合は経費節約でカプセルホテルやバックパッカー用のホステルを使用することが多いです。

ところが今回はビジネスホテル。

なぜなら、、、、、メイド服を着るためです。

 

え?そんな趣味があったのかって?

 

断じてない。

単に推してるグループのライブが見たいだけです。

 

順を追ってご説明します。

「すずめろ」こと涼野ハヤトさんという東京で活躍されている男性アイドルがいます。

すずめろさんが定期的に主催している「超!メイド姿の推しがめろすぎる(ガールズ)」

というイベントは出演するアイドルさん全員がメイド服を着るというコンセプトで開催されており、通称「メイドル」と呼ばれています。

 

このメイドル、僕が今年1月に東京遠征した際にも開催されており、

メイドル直前のライブにて二刀流系アイドルFortunessのあーりんから

「私たちがメイド服着るねんから、そっちもメイド服着てライブ来てよ」

と無茶ぶりをされます。

 

そこからFortunessのファンの間では「頼んだらメイド服着てくれるやつ」という扱いになりつつあります。

 

今回も仲間内で「当然メイド服でライブ鑑賞だよね」と言われ調子にのったわけです。

 

しかも今回は(僕の)衣装が違う。

前回はドン・キホーテで買った“やっすい”メイド服です。

(しかもなぜだかオフショル。)

今回は友人に紹介されたコスプレ衣装販売サイトで特注品をオーダーしました。

お値段なんと13,000円。

それがこちら。

夜行バスだったら東京と大阪2往復できる金額

このメイド服、僕の体にぴったりのサイズなのでライブ会場のトイレで素早く着替えるのは困難です。

そのためライブ会場近くにわざわざ宿をとったわけです。

 

最高に人生を無駄遣いしている気がします。

なにやってんだろ、俺。

 

いざライブへ

ホテルの自室でメイド服に着替えます。

エプロンの帯を結ぶのに何度も手が攣りそうになりました。

そしてそのたびに自分がしていることの意味を考えてしまいそうになりました。

着替え完了。

このままの姿でホテルのフロントを通りぬけ、ライブ会場まで無の表情で歩きます。

ライブ会場にはメイド服を着た方がチラホラいました。

(男で着ているのは僕だけ・・・)

 

かわいい!!

4人ともメイド服姿でライブです。

めっちゃ可愛かったです。

髪型は全員ツインテールでメイド服にも合ってました。

ライブの様子はこんな感じです。

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会場のオタク達と一緒にコールもできて楽しかったです。

ライブ終了後の特典会では「ランチェキドンジャラ」に挑戦して2回目に見事成功。

成功した特典として全員でそろって写真を撮ることができました。

「ランチェキドンジャラ」が何かについては別の記事にまとめていますので、

知らない方は「ランチェキ=ランダムチェキ」を使った運試しゲームぐらに思っておいてください。

 

ランチェキドンジャラ成功

もちろんライブ会場からの帰りもこの格好で帰りました。

これにて遠征1日目終了。