巻末の解答

勉強したこととか、旅行したところとか、好きなアイドルの話とか

思い出だけで旅行気分「西日本一周編」②

思い出だけで旅行気分「西日本一周編」②

さて、旅行1日目は無謀にもペーパードライバーが大阪から山口まで大移動するというスタートを切りました。2日目は狭い駐車場からの脱出からスタートです。

tkgtij.hatenablog.jp

西日本一周旅行2日目

2日目
どこまで続く、西日本

2日目。移動ばかりではもったいないので九州に入る前に秋芳洞へ寄り道。これも修学旅行以来。小学校6年生の時点でも僕の自我はまだ芽生えていなかったこともあり、このとき改めて「地球ってすげー」と洞窟の広さに感動したことを覚えています。

さて、前日の時点で今回の旅の目標「九州最南端・佐多岬」はあまりに無謀だということを理解したので、今回の旅の折り返し地点を熊本県・黒川温泉に設定しました。

(九州最南端の話はまたいつか)

高速道路なんて味気ない

移動距離が減った分、余裕がでてきたのでこの日からの移動は可能なかぎり下道にしてみました。

これがよかった。下道をただひたすら車で移動するのが楽しすぎて楽しすぎて。

夏の海沿いを一人で好きな音楽をかけながらのんびりとドライブです。走った道をいまでもなんとなく覚えています。もう一度通ることがあればきっと「久しぶりだな」と言えるぐらいには。

一人でも青春できると確信した時間でした。

九重夢大吊橋

大分県に大きな吊り橋があります。名前は九重夢大吊橋(ここのえゆめおおつりはし)。高さは173m、長さ390m。

景色がよかったり風が心地よかったりもするのですが、僕の思い出といえば”警備員さん”です。この旅行は一人旅です。当然一人で吊り橋を観光して、一人で景色を楽しんでいたのですが、入場してからずーっとぴったり後ろについてくる警備員さんがいました。興味本位で橋の欄干から顔を出そうとした時でした。

警備員さん「どちらから?」

僕「大阪からです」

警備員さん「ここの景色いいでしょう」

僕「ええ。さらに風も適度にあって気持ちいいですね」

警備員さん「いろいろと嫌なこともあるかもしれませんが、すーっと消えていくと思います。」

僕「・・・」

思えば一人で観光している人は僕以外にいない模様。この警備員さん、なんでこんなについてくる。嫌なことってなんだよ。

「(・・・まさか飛び降りようと考えてるなんて誤解されてないよな)」なんてことを考えてしまいました。

ところで、この観光名所ですがこの橋以外には特になにもありません。なんかよくわかりませんが橋だけあるんです。反対側にわたってもテーマパークも何もありません。単純に山奥に橋だけかかってます。公式HPにも建てた理由がはっきりと書かれていないのが一番のホラーポイントです。

露天すぎるお風呂

吊り橋を堪能したあと、宿をとってないことに気づき慌てて黒川温泉の宿に片っ端から電話。どこもいっぱいでしたがひとつ空いている宿がありました。それが瀬の本高原ホテルです。

hotel.senomoto.com

かなり新しいホテルで部屋も広く、料理もとてもおいしかったです。ですが一番印象に残っていることは露天風呂です。露天風呂に足を運んだ際にあまりにも露天すぎたので落ち着かなかったことを覚えております。

露天風呂

僕以外に誰もいなかったので撮影した写真です。まるでゴルフ場の池です。いや落ち着かん。これどうなってんの?

これ以上に落ち着かないお風呂は後にも先にもこのときだけだと思います。

二日目終了。さて次からは旅の後半戦です。